inconstantpompe アンコンスタント修復サービス
本日の鑑定: 4 件 / 作業中の遺品: 11 点
サービス 02 / 金継ぎ

金継ぎ。 割れた記憶に、 金色の血管を。

inconstantpompe.com の金継ぎは、天然漆に純度 99% 以上の本金粉・純銀粉を蒔く、伝統的な輪島・金沢の技法を踏襲しています。割れを「隠す」のではなく、金色の線として「刻む」ことで、欠けた一品に新しい物語を宿らせます。

金継ぎについて

金継ぎとは、
何か。

金継ぎは、鎌倉時代に中国から伝わり、茶の湯の文化とともに日本で独自に発展した修復技法です。inconstantpompe.com では、漆の接着力に本金粉を蒔き、割れ目を金色と銀色の「線」として作品に刻みます。可逆性を最優先に、後年の再修復を妨げない素材のみを使用します。

金継ぎの工程
工程 01 / 接着

漆の接着

割れた素地を生漆と木粉を練り合わせた「麦漆」で丁寧に接着します。inconstantpompe.com の漆工房では、湿度 70% 前後の特別な乾燥室で 1 週間かけて硬化させます。

所要: 7〜10 日
金継ぎの仕上げ
工程 02 / 蒔き付け

金粉の蒔き付け

硬化した漆の表面を軽く研いだあと、生漆を薄く塗り、純度 99% 以上の本金粉または純銀粉を金箔挟みで丁寧に蒔いていきます。

素材: 本金粉 / 純銀粉
金継ぎの研磨
工程 03 / 仕上げ

研ぎと艶出し

蒔き付けた金粉を炭で研ぎ、余分な粉を落としていきます。最後に呂色で艶を整え、金色の線が一本の血管のように浮かび上がります。

匠: 漆工房チーム
¥28,000 参考価格(一点から) 工房鑑定後に正式お見積もり
2〜4 週間 標準的な所要期間 漆硬化の乾燥時間を含む
99% 金粉の純度 本金粉 / 純銀粉を使用
漆工房 担当チーム 漆工房長 鈴木 / 41 年

金継ぎ よくある質問

金継ぎ、
4 つの素朴な疑問。

inconstantpompe.com では、お茶碗・茶器には本金粉、落ち着いた佇まいを求められる方には純銀粉、そして彩色漆による色継ぎ(朱・青・緑)もご用意しています。サンプル帳を工房でご覧いただきながらお選びください。
inconstantpompe.com では食品衛生法に適合した漆と金粉を使用していますが、口が直接触れる部分の金継ぎはおすすめしておりません。鑑賞用・装飾用としてお楽しみください。食器の安全な金継ぎについては、工房にて個別にご相談を承ります。
inconstantpompe.com の金継ぎは、麦漆の接着 → 炭研ぎ → 呂色仕上げという 7 工程を経て硬化します。通常の使い方であれば 10 年以上安定してお使いいただけます。万一剥がれが生じた場合も、工房にて再施工を承ります。
漆と相性の良い素材であれば可能です。inconstantpompe.com では陶器・磁器・焼き締め・ガラス(一部)などに対応します。金属・プラスチック素材は金継ぎに向きませんので、別途修復方法をご提案します。

割れたお茶碗、
もう一度使えるように。

inconstantpompe.com の金継ぎは、お茶碗 1 個からご依頼いただけます。工房までお越しいただくか、郵送鑑定をご利用ください。初めての方にも丁寧にご説明いたします。